おじじ＆おばば付き

夕方の涼しくなってきた頃を見計らって散歩に出かけるのが日課になっている。今日はどの道を歩いていこうか考えながら歩くのも、これはまた楽しみの一つで。
その散歩の途中、いつも通る道にたむろする数個の丸い塊。言わずと知れたにゃんこたち。猫好きな自分としては「おお！」と叫びたくなるくらいうれしい出来事。でっかいのからちっちゃいのまで幅広くて。中にはガンつけてくる大猫もいるほど。目つきがこの上なく悪い。見てるこっちがビクビクもんです。

そのにゃんこたちは当然飼い猫で。しかも夕涼みの時間帯にはいつも決まって飼い主さんが外にいる。おじじとおばばがにゃんこのお世話をしているのです。んが。私はこのおじじたちが好かん。にゃんこたちに会いに来ているんだ。おばばたちは要らんです。だって。

質問してこないでください…！！

そんな感じ。
「あなたどこから来たの？」とか「どの辺に住んでるの？」とか「いくつなの？」とか。
別にいいがな、んなこと知らんでも…。とも思うんだけど、おばばは訊きまくってくる。おじじはそうでもないけど。
もう何でおばさん連中はあんなにいろいろ訊きたがるんだろう。噂話が好きなんですね…。こっちとしては勘弁してほしいものです。

ま、そんな簡単に教えてあげたもんじゃないですけどね。