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2006/12/15 (Fri)
まったくと言っていいほどなくならない、いじめ。何故こうもなくならないのか不思議でなりません。
最近は専ら、この話題で持ちきりです。ニュース見るたびにため息が出ます。いじめに遭い、責任を問われ、そして自殺…。どうしてなのだろう?と、しきりに思われる方は恐らく…いじめ経験がさほど無いのではないかと思います。いじめられる側に問題点があると、口々におっしゃる方もいるでしょう。でも、本当にそうでしょうか?
いじめられる側に責任がある、といじめる側は言うでしょう。弱いからだ、と。そしていじめられる側はその脅威を恐れて口をつぐんでしまう。そして学校側はいじめる側のほうを悪く評価し、親御さんたちとの話し合いに持ち込む。だが親御さん達の中では、『うちの子はそんなことしません!』とおっしゃる方もいます。そして学校側の教育の問題が浮上する…。そうこうしても結局は解決策は得られず、いじめは復活する始末…─。正直、キリがないです。
責任ってなんですか?問題ってなんですか?
そうやって教育やら家庭やらの厄介事を持ち込んでごたごたしているから、最悪の結果になってしまうんです…。じゃあどうすればいいんだ!と、誰もが思うでしょう。そんなこと、判れば苦労はしません。判らないから話し合い、迷う。善悪の判断もままならないまま、ただ繰り返す。…本当に、埒が明かない問題です。
私もいじめに遭っていました。小学校、中学校、高校…。全部です。クラス全員の無視はもちろんの事、物はなくなるし暴力にも遭いました。気絶させられるほど殴られて、目を覚ましたのが保健室だった事もあります。気が付いて保健室まで運んでくれたのは、その当時仲良しだった先輩でした。私が目を覚ますまでずっとそばについててくれたこと、うれしくて今でもはっきりと覚えています。このいじめに遭ったのは小学生の頃だったけれど、小学生の私でもわかるくらいに、いじめられる側の人間は、苦しくて痛くて、悲しかった。涙が、それこそ止まらなくて。誰にもいえなくて、いつも、どうしたらいいのかを迷う日々。
今の時代の小学生の子達の気持ちは、痛いほどわかるんです。私も正直、命を絶とうとしたことがあります。何度死のうと思ったかわからないくらい。早く、楽になりたかった…。
だけど…きっと私は弱かったんですね。いつも死を直前にすると手が、足が、震えてしまって。結局は死ななかった。いや、死ねなかった。いつも必ず、友達や家族の顔が浮かんで、焼きついて離れない。思えば思うほど嗚咽を止められなくて…─それがずるずると引きずって、今に至るわけです。今をこうして、生きているわけです。
追い詰められるとどうすればいいか、わからなくなります。いじめられているなんて、きっと、誰にも言えない。恥ずかしいという気持ち、惨めだという気持ち、弱いと思う心。色々なものがごちゃ混ぜになって、自分を見失ってしまう…。
今、いじめに遭っている人。逃げてもいいですよ。それは恥じる事ではない。それは、とても勇気のいること。嫌なことがあったら…逃げるのは弱くて卑怯だと思われる方もいるでしょう。でも私はそうは思わないのです。逃げたっていい、弱くたっていい、ゆっくり、ゆっくり、少しずつでいいから、歩いていけたら…─と、世迷いごとなのかもしれないけれど、そう、思いたい。今の時代を生きる少年少女たちに…少しでも救いの手が差し伸べられる事を、祈りたい。
最近は専ら、この話題で持ちきりです。ニュース見るたびにため息が出ます。いじめに遭い、責任を問われ、そして自殺…。どうしてなのだろう?と、しきりに思われる方は恐らく…いじめ経験がさほど無いのではないかと思います。いじめられる側に問題点があると、口々におっしゃる方もいるでしょう。でも、本当にそうでしょうか?
いじめられる側に責任がある、といじめる側は言うでしょう。弱いからだ、と。そしていじめられる側はその脅威を恐れて口をつぐんでしまう。そして学校側はいじめる側のほうを悪く評価し、親御さんたちとの話し合いに持ち込む。だが親御さん達の中では、『うちの子はそんなことしません!』とおっしゃる方もいます。そして学校側の教育の問題が浮上する…。そうこうしても結局は解決策は得られず、いじめは復活する始末…─。正直、キリがないです。
責任ってなんですか?問題ってなんですか?
そうやって教育やら家庭やらの厄介事を持ち込んでごたごたしているから、最悪の結果になってしまうんです…。じゃあどうすればいいんだ!と、誰もが思うでしょう。そんなこと、判れば苦労はしません。判らないから話し合い、迷う。善悪の判断もままならないまま、ただ繰り返す。…本当に、埒が明かない問題です。
私もいじめに遭っていました。小学校、中学校、高校…。全部です。クラス全員の無視はもちろんの事、物はなくなるし暴力にも遭いました。気絶させられるほど殴られて、目を覚ましたのが保健室だった事もあります。気が付いて保健室まで運んでくれたのは、その当時仲良しだった先輩でした。私が目を覚ますまでずっとそばについててくれたこと、うれしくて今でもはっきりと覚えています。このいじめに遭ったのは小学生の頃だったけれど、小学生の私でもわかるくらいに、いじめられる側の人間は、苦しくて痛くて、悲しかった。涙が、それこそ止まらなくて。誰にもいえなくて、いつも、どうしたらいいのかを迷う日々。
今の時代の小学生の子達の気持ちは、痛いほどわかるんです。私も正直、命を絶とうとしたことがあります。何度死のうと思ったかわからないくらい。早く、楽になりたかった…。
だけど…きっと私は弱かったんですね。いつも死を直前にすると手が、足が、震えてしまって。結局は死ななかった。いや、死ねなかった。いつも必ず、友達や家族の顔が浮かんで、焼きついて離れない。思えば思うほど嗚咽を止められなくて…─それがずるずると引きずって、今に至るわけです。今をこうして、生きているわけです。
追い詰められるとどうすればいいか、わからなくなります。いじめられているなんて、きっと、誰にも言えない。恥ずかしいという気持ち、惨めだという気持ち、弱いと思う心。色々なものがごちゃ混ぜになって、自分を見失ってしまう…。
今、いじめに遭っている人。逃げてもいいですよ。それは恥じる事ではない。それは、とても勇気のいること。嫌なことがあったら…逃げるのは弱くて卑怯だと思われる方もいるでしょう。でも私はそうは思わないのです。逃げたっていい、弱くたっていい、ゆっくり、ゆっくり、少しずつでいいから、歩いていけたら…─と、世迷いごとなのかもしれないけれど、そう、思いたい。今の時代を生きる少年少女たちに…少しでも救いの手が差し伸べられる事を、祈りたい。
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