祈り

一週間遅れて昨日ようやく届いた、奈々さんの同時発売CD二枚。
よっしゃー聴きまくるぞー！　的な気分では、到底ない。


暗めなので読みたくない方はスルー願います。
読んでしまった方からの苦情は受け付けません。

前回この日記を書いたのは…５日だったのですね。
その３日後、うちのばあちゃんが急きょ入院することになりました。
今まで頑張りすぎていた体にガタがきて、肺が、心臓が、…腫れあがっていたと。
そして昨日が手術日…だったんですが、その日は特に気分が優れなかった気がします。
仕事にも身が入らず、生きた心地が全くしなかった。
周りにもわかるくらいぼーっとしていたので、きっと怪しい目で見られていたんじゃないかと、冷静になった頭でいま考えることができますが…。

仕事終わって帰って、私は一人、家で待機。母の帰宅を待ちます。
夜７時。病院から母が帰ってきました。
「だいじょうぶ」。そのひと言で、どれほど安堵したことか。
例え毎日お見舞いに行っていても、毎日顔を見て、声を聞いて、言葉を交わし合っていても、やはり不安は募ってゆくもので。８日から今日まで、不安と心配だけで生きていたように感じます。
病室にずっといるわけにはいかないから、離れた場所で、ただ祈るだけ…。祈ることしかできない自分が無力で、だけど、祈ることしかできなかった。
退院するまでは、いや、退院してからも、きっとそう。

２２日…明日には退院が決まっている。
きっとだいじょうぶだと信じて、私も母と一緒に迎えに行く予定。
すこしばかり不安は消えたものの、やはり心配事は尽きず。
胃に穴があくほどの不安と心配を、今しばらく抱えながら生きていくことになりそうですが、
私が体を壊したらまたいらぬ心配をさせてしまうのでそこら辺は気をつけながら過ごしていこうと思います。
でも無事でよかった。
ほんとうに、命に別状がなくてよかったです。
家族の命と大切さを、改めて感じることができた毎日でした。